アジア子ども家プロジェクトとは?

 自治労中央本部の「アジア子どもの家」事業(結成40周年記念)をきっかけに、
組合内のボランティア活動として、1996年以来さまざまな活動を継続中。
 自治労名古屋各支部から組合員が自主的に参加して始まり、その後、愛知県
内のいくつかの自治労各組合からも参加があり、「自治労愛知アジア子どもの家
プロジェクト」と呼ぶようになりました。

 絵本に翻訳シールを貼ってラオスやカンボジアの子どもたちへ送る活動から始まり、
何回かのスタディツアーにより組合員が現地を訪問する、ラオスの人々を研修やコン
サートのために愛知へ招く、など双方向の交流が生まれています。

 そのなかでラオスの置かれた社会・文化の
状況から公共図書館の活動を支援する必要
性を感じ、国立図書館へ図書館車(名古屋市
で長く使用したもの)寄贈、ラオス中部のサワン
ナケート県立図書館の移転新築をめざしました。
 
 実現にあたっては組合員をはじめ多くの皆さん
のご協力をいただき、特にサワンナケート県に
ついては自治労東海地連の4県本部(岐阜・静
岡・三重・愛知)への運動の広がりとなり、完成
後も運営支援(現在は第3期目)や、その後県立
図書館が計画した「移動図書館活動」へ自動車
の寄贈(2009年)が取り組まれています。

 
 また、生前、自治労名古屋委員長・県本部書記長の激務の傍ら一組合員としてプロ
ジェクトの活動に参加されていた、石田和郎さんのご遺志によるヴィエンチャン市立
図書館・多目的ホール(石田記念館)についても、その建設に向けて活動しました。
 この事業は中央本部の他、北海道・東京都・愛知県の自治労各県本部、さらには国際
協力NGO(エファジャパン・SVA)が参加したものでしたが、2006年の開館後も私たちは
「石田メモリアル文庫」(日本・愛知・名古屋の社会と文化を紹介する図書)の寄贈などの
活動を行っています。

 

 日常の活動としては、自治労名古屋本部で定例会(絵本の切り貼り作業を毎月
第二、第四木曜日の夜間に行っています。
 ラオスのことだけでなく、名古屋を中心に東海地方でもいろいろな企画や催しが
ありますので、その準備のための話し合いもします。

 アジア子どもの家プロジェクトは、ボランティアを随時募集しています。自治労組合
員の方はもちろん、組合員以外の方も歓迎です。
 
 関心のある方は、ぜひ自治労名古屋までご一報を。 .953−8330
 
 その他中央本部や各地の自治労の活動はこちらへ。

■これまで3回にわたってアジア子どもの家プロジェクトの活動を、自治研全国集会
(地方自治研究全国集会)へレポートとして報告してきました。

 活動のようすを伝える写真や参考資料も含めて、レポート全文は「自治研」のページ
(「じちろう」HP内)に掲載されています。

 下の表題部分をクリックすると、ご覧になれます。

○ 2009年/ラオス・サワンナケート県立図書館−新たな移動図書館活動に向けて

【第32回・北海道自治研】

○ 2004年/私たちとアジアの架け橋:ラオスに公共図書館をつくる

【第30回・ぐんま自治研「平和・人間の安全保障」分科会】自治研全国集会に提出される
レポート・報告から選考される地方自治研究賞(第7回)の奨励賞をいただきました。

○ 2000年/自治労「アジア子どもの家」プロジェクト― 名古屋での取り組み ―

【第28回・山形自治研】第5回地方自治研究賞の奨励賞をいただきました。

■ラオスのプロフィール −インドシナ半島の内陸国です−

 人口: 580万人 (2006年)

 国土面積: 23.7万平方km (日本の本州とほぼ同じ)

 成人識字率: 72.7%<男82.5% 女63.2%>(2005年)

 就学率: <初等教育>86% <中等教育>36% (2007年)

 小学5年生への進級率: 61% (2006年)

 乳児死亡率(1000人あたり): 59人 (2006年)

       *以上は国際協力機構とユネスコの統計による。






←サワンナケート県立図書館にて

ラオスから寄贈された感謝状